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いかにんじん手作り体験「あづまの里 荒井」(ホテルからお車で40分)

レポート日時:2012年02月19日 / レポート:じゅらく探検隊


飯坂温泉名物の手作り体験「いかにんじん」

   
場所はホテルよりお車で40分の福島市荒井、
この地からひっそりと体験型プロジェクトが始まる。
そんな噂を嗅ぎつけた我々が訪れたのは、四季の里から車で1分、蔵にかこまれた民家であった、とさ。
 
①はじめに
最近のレポート「少し楽しすぎてるんじゃないの?」
そんな声が聞こえてきそうだったので今回はマニアックな体験に行ってまいりました。

福島県北地方の郷土料理、「烏賊人参(イカニンジン)」。
イカ切ってニンジン切って醤油に漬ける、だけの料理。
そんな簡単な料理を作る体験コースです。
若者同士で盛り上がること間違いなし!地味な体験レポートをどうぞ。
 
②  「いか」と格闘
植松師匠におもむろに立派な厚みのあるスルメを渡され、まずはイカを横にして約5cm幅にハサミで切り、そのあと切ったイカを縦に3mm幅に切っていきます。
その方が、あと後柔らかくなるそうです。と、簡単に説明を受け一人でカッティング開始!

ところがイカが固い!思った以上に作業は難航☆ハサミに当たる指は痛いし、さらに追い打ちをかけるように後から初めた人参切り(3名で作業)に抜かされるしまつ!頑張って最後まで切った指は痛いし、口は「もぐもぐ」と…ん?師匠の言いつけを守り切ったイカがこれから付け込んで柔らかくなるのが楽しみです♪
 
③  「にんじん」と格闘
6人前なので6本のニンジンを使用。ピーラーで皮をむいた後は、5cmくらいの長さでマッチ棒2本分くらいにカット!今回は自分たちで食べるんだからって事で端っこの形の悪い部分や短いのも全部使用!植松おばちゃんの説明によると今回の切り方は飯坂地方のやり方との事。

おんなじ福島市内でも荒井地区はマッチ1本くらいの千切りとの事。味をつける時間や食べる時間によっても替えるみたい。奥が深いぞ!イカニンジン♪
 
④  味を決めよう
人参は塩をまぶして30分ほど漬け置きします。
師匠:固いからよ、塩でちとやわらがくすんだ。イカは水洗いして日本酒に浸す。
師匠:特に足な、これが固いんだ。酒入れっとやわらかくなっぺよ。イカとニンジンを漬け込むタレのテイスティングタイム。

師匠:地元の人はよ、フツーの醤油な、これに出汁加えるんだ。
師匠:んでこっちがな、伊達の醤油。これも旨いんだ。どっちがいいが?
スタッフ:(味見して)こっち→伊達の醤油
師匠:こっちな、ほんとにいいんだべな。で、ザラメどうする?甘くすっか?
スタッフ:いや、いらない。この味で行こう!
師匠:んだな、男の人はよ、甘くねー方がいいな。んだ。比率は1:1(50mlずつ計100ml)調合後、ひと煮立ちさせます。
 
⑤  (休憩)蕎麦を食べよう
さぁ、休憩!みんなノリノリで作っていた為、時間を忘れていました。よく見るともう14時。お腹空いたな^^荒井のそば達人(ナンバさん)が打った「10割そば」を食すか!そば打ち体験も出来ますよ。荒井で半日フル満足しよう!

う~ん、コシもつよく、若干ボソボソ系の私の好きなタイプ。
味は想像とは違い、ガツンと「そば」という味ではなく、何かふんわり「やさしい」味。
きっと何から何まで荒井産という事から産み出される秘密の味わいなんだろう。タレは逆でガツンと来た。初めての味。カツオの出汁がタップリ利き、麺の「やさしさ」と「ガツンとタレ」のハーモニーが「北の国から」のテーマソングを口ずさませる。。。
 
⑥  師匠の「いかにんじん」
師匠によると、自宅や地元の小学校で作る時はニンジンやイカの長さや幅などはある程度、「おおざっぱ」であるらしい。
今回用意してくださったのは「店舗販売用」いわゆるご当地物産展などで販売することを目的としたもの。

ニンジンの長さや幅、色に至るまで細心の注意を払い作られたものです。
味は1日漬け込んだだけあり、細部にまで味がしみ込み、イカの風味とニンジンのシャキット感、そして味付け・色合いに至るまでがプロ仕様であることの証です。
この味を知って、今回の体験イカニンジンを自宅で食べるのがさらに楽しみになります。
 
⑦  「いかにんじん」仕上げ
最後はイカを酒に漬け、熱湯にくぐらせ、どうにかこうにか柔らかくし!人参も混ぜて、秘伝のタレで味付けしました(^O^)
その瞬間の師匠の手さばきが早い早い!!
スタッフ全員で師匠を見守り続けることしか出来ませんでした(笑)

漬けるという段階を飛びこさなきゃいけないため、自宅に持ち帰るようにせっせら袋に詰めて完成です★
実家の作る手順より手が込んでいて、こんなに長い道のりがあったとは知らず・・・お正月は親と一緒に作ってみようと思いました(^^)v
 
⑧  自宅で不評な「いかにんじん」
さて、福島で体験して持ち帰り、30時間後に地元静岡で実食です。
ビールを用意し、家族にイカニンジンの講釈をして自慢し強引に勧め、いざ食すべし!
マザー: 「イカがっ! 硬っ!」「味うすいね」
チルドレン1:「ニンジンおいしいね。 イカはいらない」
チルドレン2:「マヨネーズ取って。うん。うまい。けどイカ硬いね」
チルドレン3:「いらん。」
わたし:「ボリボリ。かみかみ。・・・。」

やはりな。 
今回の体験は時間が限られ、師匠からもイカを柔らかく下処理するのがポイントと言われていたね。明らかに師匠仕様とは違うものであったがディープな地元グルメに触れる貴重な体験となりました。
松前漬の元祖ともいわれるイカニンジン。
いつか「ケンミンショーTV」に紹介されることを祈りつつ体験談を〆させていただきます。
元気にすっぺ!あづまの里「荒井」
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